パーティーワイン-Aセット
〈白2本/赤2本〉


 

ELEPHANT HILL CHARDONNAY 2018
エレファント ヒル シャルドネ 2018

 
エレファント・ヒルは 2003 年に設立されました。ニュージーランド北島のホークスベイの太平洋に面したアワンガ海岸のすぐそばにあります。 エレファント・ヒルは伝統を守りつつも最新科学の進化を取り入れ、畑の特性をよく表わすバランスがとれたエレガントでワインを生産しています。
ヴィンテージ:2018-2019のシーズンではテ・アワンガとブリッジ・パ・トライアングルにある「海」と「陸」の畑のバランスの取れた繊細なスタイルのシャルドネが収穫できました。全体的に見ればとても暖かいシーズンで、熱畜積量は1425 日となり過去の長期間の平均値よりずっと大きい数字になりました。1月と2月の果実の熟れる時期は非常に暖かく乾燥していました。このために生産量は少なかったものの香りの良いブドウとなりました。厳しい選択をして3月の2週目に収穫しました。
醸造:手摘みされたブドウは全房のまま優しく圧搾して取り出した果汁はしばらく落ち着かせ、主として古いフレンチオーク樽とタンクに移して発酵させました。幾つかの樽のワインは自然の酸度のバランスを取るため乳酸発酵を行いました。13 か月は澱につけたままにして、その間は定期的に攪拌してワインに感触と複雑性、そして果実味に新たな面を加えることができました。
ワインメーカーの テイステイング コメント:典型的なホークスベイのシャルドネ。豊かな柑橘系の香り、白桃、わずかなナッツの印象が繊細で柔らかくバランスの取れた舌触りとなっています。主として「海」の畑で育ったブドウの特徴が表れています。この場所で育ったブドウから作ったワインに共通する新鮮さと抑制感が感じられます。軽く冷やしてシーフード、鶏肉料理、新鮮な材料を使った季節料理に合います。
テクニカルデータ
畑:85%テ・アワンガ、15% ブリッジ・パ・トライアングル
アルコール度:13%
残糖度:<1g/L
PH:3.37
TA : 5.73g/L
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ELEPHANT HILL SEA VIOGNIER 2019
エレファントヒル シー ヴィオニエ 2019

ボブ・キャンベル MW 5★  95 点
 
エレファント・ヒルは 2003 年に設立されました。ニュージーランド北島のホークスベイの太平洋に面したアワンガ海岸のすぐそばにあります。 エレファント・ヒルは伝統を守りつつも最新科学の進化を取り入れ、畑の特性をよく表わすバランスがとれたエレガントでワインを生産しています。
2019ヴィンテージ:エレファント・ヒルでは「短く、厳しく、非常に忙しい!」が 2019 を総括する言葉です。海岸にある海の畑から最高品質のヴィオニエを収穫しました。
 醸造:手摘みされたブドウは全房のまま優しく圧搾し、55% を樽発酵させフレンチオーク樽(新樽比率 5%)で 12 ヶ月熟成しました。残りは新鮮さを保つために古樽とステンレスタンクで発酵させました。ワインには最小限の乳酸発酵が施されました。
ワインメーカーの テイステイング コメント:冷たい海風、小石の混ざった土壌からのブドウには繊細な醸造がなされました。このヴィオニエには我々が目指すエレガンス、純粋さが表れています。熟したピーチ、ネクタリン、花の香りがします。口に含むと滑らかで豊かでジューシーなフルーツ味と生き生きした酸味が感じられます。
ボブ・キャンベル MW 5★、95 点:思い込みかもしれませんが、確かに全てのグラスの中に塩っぽい海の香りを感じることができます。熟した梨、アプリコット、ハニーサックルの香りがする美味しいヴィオニエです。
テクニカルデータ;
畑:100%テ・アワンガ収穫:2019 年 3 月後半
アルコール度:13.5%残糖度:<1g/L
クローン:642
壜熟:2020~2025
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UNISON ROCKY RED 2018
ユニソン ロッキーレッド 2018

 
ユニソン・ヴィンヤードはホークスべイのギムブレッド・グラベルズ地区の中心にあり1993年に設立された小さな家族経営のワイナリーです。ブドウは密植され生産量は抑えて完熟した豊かな香りのワイン作りを目指しています。わずか6ヘクタールのブドウ畑には、ボルドースタイルの赤ワイン用品種とシラーが 植えられています。
ヴィンテージ:2017、2018年の春は霜の被害がなく、初夏は暖かく比較的乾燥していました。1月〜2月は非常に暑く、3月になるとホークスベイにはかなりの雨が降りました。我々の黒ブドウはこの天候にもめげずに健康に成長して十分に熟して4月中旬に収穫しました。
醸造:細かいところまで気を配った手造りです。小樽を使って毎日観察しながら発酵を行った後で果皮につけたまま3週間の醸しを行いました。タンニンと果実味が増してバランスが取れた時に果皮を絞りました。18か月樽で熟成した後で2020年冬に瓶詰しました。
ワインメーカーの テイステイング コメント:複雑なドライハーブ、ブラックベリーやワイルドべりー、ラベンダーや赤いバラ、温まった小石、プラム、ちょっとした皮のニュアンスもあります。丸みのある滑らかな始まりから次第にベリー類、プラム、スパイス、ドライハーブの香りが溢れます。これらの凝縮した味わいが口の中に続きタンニンが骨格を保って長く続きます。カベルネらしい強さとメルローの滑らかさを兼ねた飲みやすい赤です。ブレンド具合が絶妙でフレッシュさも保っています。 シナモンのようなスパイスも感じられ軽快な印象があるワインです。
飲み頃は今から 2025年ぐらいまで。ヴィーガンの方達にも相応しい飲み物です。
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TE MATA AWATEA 2016 
テマタ アワテア 2016

 
ルーツ :アワテアはマオリ語で「夜明けの目」という意味を持つ、伝説の船『アワテア号』に由来します。アワテア号は1930年代にオークランド、シドニー、ウエリントンを結ぶルートを航行した船ですが、第二次世界大戦中には軍輸送船となり1942年にアルジェリア沖で沈没しました。
ブドウ畑 :アワテア2016のブドウはテマタエステートの畑から2016年3月26日から4月20日の間に収穫されました。ブドウは区画ごとに徐梗し伝統的な温発酵を行ったあとで果皮をつけたまま醸しを行いました。その後、新旧のフレンチオーク樽に移して16ヶ月の熟成を行いました。この間、常にトッピングと澱引きをしました。出来上がったそれぞれのワインは2017年1月にブレンドされ、樽で2年目の冬を過ごしました。その後、ワインは卵白による清澄を行い2017年11月に壜詰めされました。
テイスティングノート :深い赤紫色で濃い紅色のエッジがあり典型的なアワテアらしさが見えます。近代ホークスベイのカベルネが持つ濃くピュアなフルーツ感と、明るい花の香りが特徴です。バラ、すみれ、野生のブラックベリー、ダークプラムがアニスシードやタイムの香りと交わります。 口に含むと生き生きした赤や黒の果実、ブラックカレンツ、スパイス、ラズベリーシロップがあり、層をなす細かいタンニンを得て生き生きした辛口のフィニッシュへと続きます。アワテア2016はテマタのお届けする極上のカベルネです。
熟成 :アワテア2016は天然コルク栓で収穫から10年まで壜熟します。
ブレンド比率: カベルネソーヴィニョン45%、メルロー41%、カベルネフラン14%
テクニカルデータ
アルコール度/13.5%
ph/3.58
酒石酸/6.0g/l
残糖量/辛口
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